栽培がすご〜く簡単な紫蘇にたくさん含まれるβ―カロテン

日本には春夏秋冬という四季があり、その季節ごとにとれる野菜も違ってきて、その時々に採れる野菜を「旬の野菜」として食べたり、主に露地栽培で多く採れるために値段が安かったりと、季節ごとの野菜を食べる傾向は強いと思います。
野菜6
夏の季節の野菜というと、キュウリやピーマン、トマトなどが主流ではありますが、今回ご紹介する野菜は「紫蘇」です。
紫蘇?と疑問を感じる方もいるかもしれませんが、紫蘇は栄養価の高い立派な野菜です。別名を「大葉」とも呼びます。紫蘇はベランダやプランターでも簡単に作れ、手間がかからないでごっそり取れるのも魅力的です。

 

紫蘇には、どんな栄養素が含まれているかというと、まず特筆すべきは、β―カロテンが紫蘇1枚で1日の摂取量の6分の1になるという、野菜の中でもトップクラスに入る含有量を誇る緑黄色野菜だということです。

 

その他の成分も、カルシウムに亜鉛、カリウム、ビタミンCにB1、B2にE、それにカルシウム・鉄も含まれています。
豊富なβ―カロテンにビタミンCが加わることで、免疫力の向上や風邪の予防に効果がもてます。またβ―カロテンには抗酸化作用もあり、アンチエイジング効果も期待できます。

 

また人間が生きていく中で体内では十分な量が作れず、食物からとる必要がある必須アミノ酸のα―リノレン酸も含有されています。
鉄分による貧血防止にも役立ち、また殺菌や防腐効果も期待できます。刺身のツマに使われ
ているのは、色取りの他に、この効果も期待されているようです。

 

紫蘇に多く含まれているβ―カロテンは、油と一緒に摂取すると吸収しやすくなり、効果的ですので、そのままノンオイルではないドレッシングをかけたサラダなんかは、手っ取り早く紫蘇を食べる事が出来ます。

 

その他に、鶏のささみ肉を薄く切り、紫蘇をまいてカツのように揚げて食べるのも定番ですが、油も一緒に摂れるのが嬉しいです。
得におススメなのは「しそ巻き」です。紫蘇で味噌を巻いたものであり、東北地方で多く食べられていますが、今ではスーパーでも出来たものが売っているのでメジャーな食べ物だと思います。

 

そのレシピは、味噌と砂糖を同僚混ぜ合わせたものを、紫蘇に巻いて、油でちょっと色付くまで揚げたものです。これはご飯のおかずにもなるし酒のおつまみにもピッタリです。油も含まれており、多量のβ―カロテンも期待できます。