大根を食べてすっきり!消化やデトックスに効く!

秋冬になると甘みが増しておいしくなる大根、煮物や鍋物、サラダや漬物に重宝する野菜です。1本買っておくといろんな料理に使えるので経済的で家計にも嬉しい野菜です。

 

大根はもともとは地中海から中東地域を原産とするアブラナ科の植物です。シルクロードを通じてアジア地域に伝わり、さらに朝鮮半島を通じて日本にも伝来しました。大根については万葉集や日本書紀のなかにも記載が残っています。室町時代には一般的な野菜として広まり、江戸時代には庶民の食べ物として日常の食卓で食べられていました。現在では青首大根がもっともよく食べられている大根になります。

 

大根の成分は90%以上が水分ですが、ビタミンB群やビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルを含んでいます。葉っぱの部分にはビタミンAやビタミンCが豊富なので無駄なく食べたいところです。
大根の大きな特徴としてアミラーゼ、プロテアーゼ、オキシターゼなどの消化を助ける酵素を含んでいることがあります。イソチオシアネートというアブラナ科に共通の成分も注目の成分です。

 

大根の中に含まれている消化酵素アミラーゼはでんぷんなど糖質を分解して消化を助けてくれます。またプロテアーゼはたんぱく質の分解を助けてくれます。他にも脂質消化に役立つリパーゼや胃液の分泌をうながすアリル化合物など体内の消化を促してくれる成分が豊富です。

 

大根を食べることで胃腸の調子を整えて消化を促進してくれるので、胸やけの解消や消化不良の改善、二日酔いの緩和、胃潰瘍や胃炎の予防などに役立ちます。焼き魚に大根おろしを添えて食べることが多いですが、これは大根のなかのオキシターゼが焼き魚の焦げの発がん性物質を抑える効果があるからです。高い解毒作用もあるので、大根は心強い食べ物といえますね。
野菜9
大根に含まれているイソチオシアネートは代謝を促す効果があるので脂肪の燃焼に役立ったり、活性酸素を排出してくれたりします。デトックス効果やアンチエイジングに役立つ点が注目されています。イソチオシアネートは熱に弱い性質があるので、大根おろしにして生で食べるのがおすすめです。また多くはないけれど食物繊維もあるので便秘解消にも役立ちます。